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禁煙治療

禁煙治療

タバコには4,000種類以上の化学物質が含まれており、そのうち250種類は発がん性物質といわれています。35歳男性の生存曲線で検討してみると喫煙により約10年余命が短縮するといわれています。また、最近は受動喫煙の影響も問題視されており、例えば、夫の喫煙で、タバコを吸わない妻が肺がんになるリスクは約2倍になるといわれています。
タバコをやめてイライラするのはニコチン切れの禁断症状であり、タバコをやめられないのは「ニコチン依存症」という病気です。
当院ではそのようなニコチン依存症の人に、チャンピックスという薬を処方し、禁煙のお手伝いをいたします。（チャンピックスの副作用は吐き気・便秘・普段と違う夢をみる・不眠などがあります。）
禁煙治療を保険診療で行う場合、「禁煙したいと思っているひと」かつ「1日の喫煙本数 × 喫煙年数が200以上のひと」で、他院でこの1年間禁煙治療を受けていないことも条件です。通院は12週間にわたり合計5回の受診が必要です。費用は健康保険の3割負担で2万円弱です。
まずは、禁煙を考えているひとは一度ご相談ください。
（予約は必要ありません。）